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お墓の豆知識

お墓の豆知識

お墓の建てる向き

「お墓に建てる向きなんてあるの?」「どの方角がいいの?」「建ててはいけない方角はあるの?」「墓地を取得してお墓を建てる向きが決まっているんだけど、方角を直した方がいいですか?」などの質問を受けることがあります。
ここでは、お墓の建てる向きをどのようにしたらいいのか、説明いたします。

お墓の建てる向きに決まりはありません

仏教の教えでは、お墓の向きに「いい・悪い」はないようですが、お墓を建てる方角にこだわらないといけないと考えておられる方もいらっしゃいます。基本的には、いい方角とされているのは、南東・東南の方向だそうです。吉相とされているそうで、この方角に建てている有名人は、聖徳太子豊臣秀吉伊達政宗などで、それに最近まで総理大臣をしていた鳩山さんのご先祖、鳩山一郎さんなどがこの方角にお墓を建てているそうです。

反対に嫌われている方角は北です。北は黄泉(よみ)の世界につながる方角とされ、お墓を建てるのに嫌われているようです。では、墓地自体が北向きだった場合はどうすればよいのでしょうか。その場合はコンパスで方角を測り、墓地の向きを少しずらして、真北の状態にしないようにすればいいかと思います。

すべての墓地が南東・東南の方向にお墓を建てられるようになっているわけではありません。方角を気にしていたらお墓を建てることも出来ません。どうしても気になる場合は、五輪塔を建てることをご提案いたします。五輪塔は四方正面といわれているので墓地が北向きにある場合は、他の3面の中からお参りすればよろしいかと思います。

専門家の意見も色々あるようですが、念頭に置いていただきたい事は、「お墓を建てる目的とは!?」ということです。私は、ご先祖様を供養し安らかに眠っていただくことだと思います。今の自分がこうして暮らして行けるのも、ご先祖様が頑張ってくれたからです。その感謝の気持ちを忘れずに、お墓に足を運んでお参りすることが大切なのではないかと思います。

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